エコモデル村を目指して~区長との話し合い

AICAでは、エコセンターを開設したオーチュン村を含むコッカエル市が地区としてエコモデル地区になる可能性を検討しています。パートナーNGOは現地で有機栽培を行い、バイオガスを設置し、ソーラークッカー試作などに積極的です。しかし、現地の人々の考えが最も重要であり、まずは市長との懇談をもち、お考えを聞いて参りました。

■オーチュン村を含むコッカエル区長と地域の発展と環境についての会議

実施日:2013年12月20日

参加者:エアン ドル氏  (コッカエル区長)

ヴォン クーン氏  (コッカエル副区長)

現地CIFTO代表

AICA現地スタッフ

AICA代表白川

場所:オーチュン村の飲食店

会議の内容

会合の様子

■オーチュン村を含むコッカエル地区の発展について

この村の発展については、まだよい考えが思い浮かばない。

野菜を植えても、別のところがもっといい野菜を植える。

カンボジアの野菜より、ベトナムの野菜の方がいい。

化学肥料と農薬をたくさん使うからカンボジアの野菜より綺麗。

オーガニック野菜はもっと高値で売れる。作り方もそうだが、虫を防ぐ方法が大切。

オーガニック野菜は売りにくいという問題がある。

たくさんの人がオーガニック野菜を作っていたら売りやすくなる。

■販売価格について

この地域は米やトウモロコシの生産も多いが、仲買人に販売しており価格が不安定。

お金がない人は安くても即金がほしくて低価格で売ってしまう。

お金に余裕がある人は、良い値段で買ってくれる人が来るまで待つことができるので結果として高値で販売することができる。

貧しい人はいつまでたっても貧しい。

■共同販売グループに関する意見

グループを作って赤字になると困る。

プノンペンで売ることになるだろう。

■オーガニック野菜の販売について ~マーケット情報がほしい・PRも必要~

カンボジア人は化学肥料や農薬がよくないことは知っている。

病気の患者が多い。オーガニック野菜を食べたら体にいいことはわかっている。

オーガニック野菜を買いたいがどこで売られているか分からない。

情報がない。だから、販売するためにはまずは市場で広報をする必要がある。

ダンコ市場に看板を作ったり、プノンペンにオーガニック売り場を作れば、買いたい人は、私たちの村が作るオーガニック野菜を探しやすいだろう。

何人かはプノンペンに野菜を売りに行っているが、農民は忙しくてマーケット情報を集められない。

AICAが協力してくれたらありがたい。

プノンペンの某団体のオーガニックショップには行ったことがある。

今年の8月に行った。

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